退屈な話

「書かないことは、なかったこと」 せっかくパソコン持ってるので日記を書きます。

深夜の斉藤さんでの議論に負けてしまった話

深夜の斉藤さん神の存在証明バトルに敗北してしまった

 

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斎藤さんとは、スマートフォンのアプリでいつでもどこでも、同じアプリを使っている人と電話が繋がってしまうという、出会い系、もといコミュニケーションアプリです。

ひょんなことからおしゃべりすることになったお相手となぜかフリーメイソンについてお話しすることに。以下ではその模様の要約をのせます。

というか「フリーメイソンが実は世界を裏で操っている」という命題が証明不可能かどうかをめぐる話し合いだったと思います

相手「フリーメイソンの仲間の言うことを信じて株を買って財を成したやつを知っている。したがってフリーメイソンは実在する」

私「聖書の教えに従って善行を積んだらついには報われた。したがって神は実在する。これは真ですか?」

相手「いやじゃあ実際存在するかどうかは関係ない。フリーメイソンを信じて行為した結果、財を成した人物がいる。これはフリーメイソンを信じる理由になるのではないか?(実際に存在するかどうかは別として信じたほうが得だ)」

「存在すると信じたほうが得だという話と、実際に存在するかどうかは別ですよね」

私「二つの可能な世界Aと世界Bが存在します。片方では実際に神が存在し、かつ神の存在が信じられています。他方の世界では人々は神の存在を信じているが、残念ながら神は存在ません。それ以外は全部一緒です」

私「両方の世界において、神を信じて行為することが幸福につながるとすれば、確かに神を信じる理由があるが、それは神の実在とは独立ですよね?」

相手「いや君は頭の中で世界が一緒やと言っているだけで、神が存在する/しないによって世界の様相は変わるはずだ。君の話は神の実在/不在以外全く同じ世界がありうるという前提に立っている。その前提が偽である以上君の議論は成り立たない」

相手「俺は論理の話をしてるけど、君は可能性の話しかしてないやん。」

 

ここで俺、涙目敗走。

いや、議論やっぱかみ合ってなかったな。俺も錯綜してしまった。反省。精進します。

俺が係争点としたかったのは、フリーメイソンの存在の検証可能性で、むこうは違うものを求めてた。すれ違い。

 何が気に食わなかったかって、実は相手の人は留学経験者であることをはなにかけてて「アメリカではフリーメイソンの存在は結構信じられている」とか宣ったのにカチンときたんですよね。

「世界中のアーティストはフリーメイソンという噂がある。しかし組織に脅されているために誰も口にできない。そういう風に考えて、マドンナの曲を囚われの彼女が送ったメッセージだと思うと世界の見え方とかが違うと思うねん」とか言われてトサカにきちまったね

 

終わり。平定。