退屈な話

「書かないことは、なかったこと」 せっかくパソコン持ってるので日記を書きます。

20211215

なんていうか、難しい話は抜きにして、「自分は研究者養成機関に属しているのだ」という自覚が足らなかった。哲学を学問以上のものとみなしてしまった。ある意味でそれは正しかったのかもしれない。でもそれは大学院でやることではなかった。

その上で自分が研究者でありうるかどうかは全く別個の問題だな。少なくとも、「学問としての哲学では私の問題は解決しないのだ」という変なイジケみたいなものは考慮する必要はない。私は、学問をする以前のところで躓いていた。そして、その躓きを取り除けば哲学に関わる動機は実はなかったのかもしれない。

私はいつも「世界は私に何をしてくれるのですか?」とねだってばかりで、自分が世界に何を与えられるかを考えてこなかった。それは坐禅をしても全然気づけなかったな。