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退屈な話

「書かないことは、なかったこと」 せっかくパソコン持ってるので日記を書きます。

プロ格闘ゲーマーふ~ど選手がShadowverseに取り組む姿勢に感銘を受けた話

・導入

プロゲーマーの話とかこのブログでするのは初めてですので、まず基本情報から。

近年テレビゲームやPCゲームを競技としてとらえ、多額の賞金をかけた大会が催されるようになったり、またその様子をインターネットで配信、視聴するという文化が欧米を中心に勃興しています。これは広くe-sportsとよばれ、最も高額なタイトルの大会ともなれば日本円で1億を超えるような賞金が与えられたりします。

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さてこのe-sportsの盛り上がりに伴って、ゲーム大会の賞金や企業から広告を目的としてスポンサードを受け、それによって生計を立てるいわゆるプロゲーマーと呼ばれる人々が出てきました。

 

ふ~ど選手はPC等の周辺機器メーカーであるRazerにスポンサードされている日本のプロゲーマーで、主に対戦格闘ゲームの分野で活躍しておられます。先月ラスベガスで開催された世界最大の格闘ゲームの大会「EVOLUTION 2016」では惜しくも優勝こそ逃したものの、2位という堂々たる成績を残し多くの人々を感動させました。

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これがふ~ど選手。一見幼い容姿も魅力の一つ。

 

次にShadowverseとは、Cygamesという会社が提供しているオンライン対戦カードゲームのアプリで、今日本中で割と流行ってるのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。

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・ふ~ど選手のここがすごい

上でも述べたように、Shadowverseは「遊戯王」や「Magic:the gathering」をその源流に持つカードゲームであり、プレイヤーはあらかじめデッキと呼ばれる自分の持ち札をたくさんあるカードの中から選び取ってゲームに臨みます。

今ではインターネットコミュニティが発達しており、「トップメタ」などとよばれる強力なデッキのパターンは即座に共有され、それを真似ることが勝利への近道とさえいえるのが現状です。

その中でふ~ど選手が自身のTwiterにアップした画像がこちらです。

 

 

また彼はゲームの中でも弱いとされる「ウィッチ」というクラスを使い込んでおり、単に強いデッキをコピーして勝ちに行くというプレイングではなく、自分で試行錯誤してゲームをプレイしていることが分かります。

確かに、強いとされているデッキをコピーして戦うのは、簡単に結果が出る勝利への近道です。しかし同時にそのデッキをプレイしている人はたくさんいて、ゲーム全体をリードする先駆者となることは決してできません。

ふ~ど選手が上にあげたデッキは自分の目から見ても強くはないと思います。でも失敗を恐れずに自分の考えたデッキで戦い、その結果を自ら受け止め、またそのことを楽しんでいるように見えます。

自分は彼の姿勢に、何かの領域でトップに立つような人間のあり方の一端を見たような気がして深く感動しました。プロゲーマーというと反射神経やゲームへの知識が問われるような気がしますが、真に重要なのは上のような姿勢だと思います。

 

さらに言えば、本来彼は対戦格闘ゲームのプレイヤーでありShadowverseのようなカードゲームは「専門外」だと思います。その専門外の領域でも楽をせず、トップを狙いに行く姿勢は本当にかっこいいし、改めて尊敬するに至りました。。

 

・では自分はどうか

自分は安易にコピーしたデッキで闘い、勝っても負けてもそこに自分というものが介在する余地があまりなかったように思います。さらに言えば、論文を書く際にも参考文献をただまとめたような、それもまとめ切れていないような内容のものを書くことが多く、「自分が勝負するんや」という姿勢、またその勝負そのものを楽しもうという精神に書くところがありました。

今後はカードゲームも論文執筆も、自分のプレイングを心がけてまたそれを楽しんでいこうと思います。ここまで読んでいただいた方、本当にありがとうございました。

 

・おまけ

ちなみにふ~ど選手は、必要とあれば他人のプレイングを「盗む」抜け目なさも持ち合わせており、そのバランス感覚もまた彼の強さを支える一因だと思います。